ろばろば☆広州ネタ帳

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zoom RSS とんでも博物館?

<<   作成日時 : 2007/07/06 03:48   >>

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お出かけウィーク続行中です。

青空と萌える緑とさわやかな風。
格好のお出かけ日よりが続いています。

こんなにお天気が続くと、「もう日本に帰らなくてもいいや〜」などと思ってしまいます。


さて、本日は「広東省博物館」を観光。
なぜって、「歩き方」に「広東を知るにはここが一番」と書いてあるからです。

地下鉄一号線「農耕所」駅で下車。扉問屋が延々と並ぶ越秀中路を10分ほど歩くと、文明路が交わる角に博物館が現れます。

こんな感じ。

画像



外見はそれなりに威風堂々です。
でもなんかさびれてます。
案の定、チケット窓口には人っ子一人いません。

まあ、平日の午前中ですから。


気にせず中に入っていくと、入口で「チケット持ってないのか」と聞かれました。
「没有〜」
と答えると、そこで買わされます。
15元也。


一階は潮州の伝統木彫り展と、博物館所蔵の仏像による仏教文物展。
伝統木彫りはなかなかの点数で、それなりに見ごたえあり。

仏像展の方は……



電気がついていません



目こらすと、ぼんやりと奥の方に大きなお坊さんの坐禅像が。

不気味です。

それでも展示ケースには仏像が展示してあるようなので、近寄ってみると、



そこだけ電気がつきます。



そう。
観覧者が通るとその目の前のケースだけ電気がパッとつくシステム。
夜間に家の玄関で自動的に人の姿を感知して電灯がつく、あれです。
電気代節約術なのでしょう。
そのアイデアはすばらしい。
しかし、客の少なさを強調する結果になってます……。

まあ、平日の午前中ですから。


さて、常設展示は2階です。
入口には「広東歴史大観」と書いてあります。
中国5000年の歴史を大観するのか〜と、期待に胸が膨らみます。

もちろん展示は有史以前から始まります。
ほら穴に住んでいた原始時代からゆっくりと説き起こされる悠久の歩み。
紀元前16〜前11世紀の殷の時代には、すでにかなり精巧な青銅器が作られていたことなど
が示される一方、南方の広東省で出土した家屋の土偶などから、当時の生活を類推してみせたりしています。

周囲には人っ子一人みあたりません。
いわば貸切博物館状態で順路を進むのは、なかなかどうしてわくわくする体験じゃあありませんか。


ところが。
わくわくは長くは続きません。

土偶の隣の部屋に、突然明代の展示物が。
あれ?
やけに飛ぶなあーと思ってその部屋を出ると……


まぶしい光が!

画像


なんと、外に出てしまいます。


キツネにつままれたような気持ちで、もう一度展示室に戻ってみます。

もう一度よく見ると、紀元後の歴史がひとまとめにされて、
教室くらいの大きさの部屋におおざっぱに展示されていることに気が付きます。
秦も漢も宋も唐も、一部屋分に圧縮……。

そう来ましたか。


もしかしたら、続きの展示室があるのかもしれないと思い、
館内をぐるぐるまわってみましたが、
あったのは「広東珍奇動物展」……。

一体これはどういうことなのでしょう。
誰か説明して〜。



それはそうと、博物館の敷地内には、「魯迅記念館」が入った鐘楼があります。
レモン色の西洋建築で、正面玄関の上には時計台。
雰囲気のある建物です。

画像


魯迅は、1927年1月から同年9月まで、広州の中山大学で文学系主任として教鞭をとっています。
その間、数ヶ月間、中山大学の建物であったこの鐘楼の2階に住んでいたとか。
そんな縁で記念館になっているようですが、魯迅に関する展示は、全体的に古びてはいるものの、かなり充実しています。(ただし、中国語の説明書きしかありません)

また、この建物は1924年1月20日〜30日にかけ、第一次国共合作時の第一次全国代表大会が開かれた場所でもあります。
礼堂には、大会時の席次が再現されており、歴史の授業で見知った?名前も見つけることができます。

画像


       ※檀上中央の写真は孫文。


第一次国共合作時、広州は革命の根拠地だったそうな。
この鐘楼の礼堂と鐘楼前の広場は、革命家たちの集会の中心地として、連日熱い議論が戦わされたといいます。



時が移り、人気のない平日の午前。


すっきりと晴れ渡った空の下で、色褪せた鐘楼の壁や広場を囲む木々は、往時の熱気をまるで忘れてしまったかのように静まりかえっています。

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