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<<   作成日時 : 2007/07/07 18:40   >>

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広東省博物館でのトホホ体験にリベンジすべく、今度は「西漢南越王墓博物館」に行ってまいりました。

地下鉄2号線「秀越公園」駅。E出口より徒歩1分。

外観はこんな感じです。

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なかなか、モダ〜ンな感じ。
期待できそうです。


この博物館は、南越国第二代王趙眛の古墳から出土したおよそ1000点の文物を展示しているとか。
1983年に発見された古墳は、嶺南地区で最大規模の彩色石室墓だそうで、この博物館自体が、古墳の石室を取り囲むようにして建設されています。

出土品は盗掘の被害を受けていなかったため、保存状態もよく、中国の重点文物保護部門に指定されているそうです。

南越国は、紀元前203年、秦の将軍趙佗によって建国されました。
首都を番禺(広州)に置き、現在の福建省・広東省からベトナム北部を支配。
5代193年間にわたり南海貿易の利益を独占しましたが、紀元前207年、漢の武帝に滅ぼされています。



そんな知識はさておき、中に入ってみると……。

王様の金印や角玉杯などの金銀財宝に始まり、武具や馬具、炊事用具から楽器に至るまで、王の遺体とともに納められた多種多様な埋葬品が、手際よく展示されています。


もちろん、電気もほどよくついています。


中でも、王の遺体を包んでいた絲縷玉衣という、玉石を赤いシルクでつないだ衣装は一見の価値あり。
石室を意識した内装の展示室に設置されており、見せ方にも工夫が凝らされています。


最大の見所は、古墳の石室そのものでしょう。
博物館の中庭にピラミッド型の建物があり、その中が本物の石室。



上から見るとこんな感じ。

画像



中は、前方の主棺室と右左側室(夫人の遺体安置跡あり)、後方の4石室に分かれています。
従者や女中など15人が殉葬されたというわりに、意外にコンパクトな印象です。

画像


            ※夫人の遺体が埋葬されていた石室


「20世紀世界建築優秀作品」など数々の建築賞を受賞しているというモダンな建物の中で、2000年の時の流れに耳を傾けるてみるのも、心落ち着くものです。


ついでに、博物館に対する疑問の念も解消されます。
おススメです。



「西漢南越王墓博物館」
adress:広州市解放北路867号
tel:8666‐4920
開館時間:9時〜17時30分
休館日:毎年2月28日と8月31日


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
精力的に活動されてますね〜。
この博物館(通称「お墓の博物館」)、私も行きました。
最初は感心して見学していたのですが、文化的素養のない私は最後の方は同じような出土品続きでちょっと飽きてしまいました。
ふいず
2007/07/08 16:26
通称「お墓の博物館」!
いいネーミングですね〜。

言われてみると、確かに同じような出土品がたくさんありましたねー。しかし前日の広東省博物館に比べれば、どんな展示も輝いてみえてしまう…。恐るべし、広東省博物館!です。
ろばろば
2007/07/08 23:27

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